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『サンダーボルト』ステージ第1回
・上映前にサンライズ小形Pとバンダイホビー事業部柿谷氏が登壇。
・今回のステージが第1話の世界初公開の場であることを説明。
・観客にローティーンもある程度いることを確認した小形Pが、『TB』は高年齢層向けであることを説明、第1話では対象となる描写がまだ少ないであろうと前置きしてから、子供に問題だと思う描写があれば保護者が視界をすかさず遮ることを、半ば冗談のように推奨。
・企画の経緯を説明。『TB』は原作漫画から始まり、HGキット化を経て、今回のアニメ化、そして2016年にMGキット発売予定というシリーズ。
・HGの箱絵を担当した際の原作者は、「今までで一番緊張した」とのこと。
松尾衡監督について
・新訳Ζのスタジオ演出(小形P曰く、実質的には「スタジオ監督」らしい)や、ヴァルヴレイヴやガンダム戦記の監督を手掛けた経歴を説明。
・小形P曰く、『Gレコ』におけるマックナイフがくるくる回る戦闘描写の格好良さが『TB』の監督に選ばれた一因。空間演出に長けた方。
キャラクターデザイン担当高谷氏について
・「濃い絵柄」が特徴。
・『ガンダムUC』ではメカニック作画ばかりを担当していただいてしまったため、今回は人物担当によって発散していただこう、という意向。
メカニカルデザイン担当仲氏について
・仲氏が『TB』の原作を小形Pに持ち込みアニメ化を提案したことが、アニメ化の切っ掛けだった。
・アニメ版『TB』は諸事情によりメカニックを作画で表現することになったが、仲氏の意欲が発端の企画なので、最後まで手描きでやり遂げていただく予定。
音楽担当菊地氏について
・小形Pや周囲のスタッフがジャズに疎いことや、普通ではないジャズが欲しいという事情があり、今回はスペシャリストに依頼することにした。
・1回目の打ち合わせでは『ガンダム』に疎かった菊地氏だが、2回目では小形P以上に原作を読み込んでおり、ノリノリだった。
『TB』で行われる、ガンダムシリーズ初の試みについて
・購入すれば永久に視聴できる配信方式〈EST〉を採用。
・4K方式とハイレゾ方式を採用。今回も4K対応設備にて上映。小形P曰く、背景の情報量が見所とのこと。ただし、手描き故の粗があっても見逃してほしい、とも。
アニメ版『サンダーボルト』第1話
・第1話は、原作の第4話までを基にした内容。脚本、絵コンテ、演出の全てを松尾監督が単独で担当していることもあり、大筋は原作通りながらも、構成や演出は独自性があるものとなっている。
・原作第1話冒頭の様な下品な描写は全体的に排除されている。更に、色彩設計や撮影処理による画面の彩りや煌びやかさ、そして作品の特徴であるジャズによって、上品な作品に仕上がっていると思う。
・松尾監督起用の決め手となった空間演出は、人物の些細な芝居からメカニックアクションまで、注意が行き届いている印象。
・ゴア描写は原作よりも控えめかつ上品。フーバーの遺体が操縦席から放り出される場面は繊細な血飛沫が舞っていて、残酷ながらも美しい。4K方式が活きる演出でもあると思う。
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サンダーボルトトークショー終了。印象的だったFAガンダムによるザクなぶり殺しシーンは、UCに続いて玄馬さんがまた暴走したようで、松尾監督が作った20秒のコンテを原画で更に6秒増やしたそうです。松尾監督「ここの原画が全然上がってこないと思ったら…」。ただでさえ尺が短い作品なのにw
アニメ「サンダーボルト」試写、太田垣康男「ガンダムの歴史に入れたのは誇り」
http://natalie.mu/comic/news/166904
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』アニメーションでついに出撃! ガンプラEXPO会場で行われた先行試写会をレポート!
http://hobby.dengeki.com/news/131709/
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本帖最后由 ガスト 于 2015-11-23 10:42 编辑 ]