【速報/ネタバレ注意】機動戦士ガンダムUC フル・フロンタル役の池田秀一が語る、episode 7「虹の彼方に」アフレコ収録秘話 「フロンタルが言う最期の2行のセリフを『父親としてバナージに言うなら、どうなりますか?』って言われて…」
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月刊ガンダムエース2014年1月号
三倍速く!! シャアが行く! ~池田秀一のガンダム人間探訪記~
ゲスト 俳優・声優・ナレーター 東地宏樹(ダグザ・マックール役) 要約版
池田:昨日、最終話のアフレコをしたんだけど、今回は僕は一人でやったので、時間がかかったんだよね。だけど、面白かった。「ガンダムUC」は父性がテーマだというから、フロンタルが言う最期の2行のセリフを「父親としてバナージに言うなら、どうなりますか?」って言われて、ちょっと試してみたりもして。何回か録り直ししながら「やっぱり、最初のが良かったです」というようなやりとりをして。じっくりやれて良かったね。
東地:(「機動戦士ガンダムUC」音響監督の)木村(絵理子)さんは、ダグザには思い入れがあったみたいで。先ほど「父性」みたいなところがあるって言っていましたよね。僕のセリフでも、相棒の三宅(健太)くんが演じたコンロイとのやりとりに「父親だったら、こういうことも経験しているだろうな」ってセリフがあるので、そういうところがテーマなのかなと思っていましたし、それを通したバナージの成長がひとつの見どころでもあるんでしょうね。
池田:そうだね。僕は、いつもは録音台本だけで演じるんだけど、今回は前段階のシナリオも読ませてもらって。シナリオでは、表情や行動に関しても丁寧に書いてあって、演じるのにすごく助かった。特に今回は感情的にも複雑な部分が多かったから。それで、終わったあと福井(晴敏)さんに「これで死ねましたか?」って聞かれて、「はい、死ねました」って(笑)。以前、どうやら酔った席で、福井さんにフロンタルのキャラクターについて語って「これじゃ死ねない!」って言ったみたいなんだけど、そこをちゃんと汲んだ終わり方になっていたんだよね。
東地:すごいですね。池田さんが無意識で言ったことが反映されたわけですよね。
池田:いやぁ(笑)。でも、本当にいい仕事をさせてもらったと思うね。
(中略)
東地:そう言えば、「ガンダムUC」の最終話は、7話ですよね? 最初はもっと少ない話数で終わるって聞いていましたけど。
池田:最初は4本のつもりだったらしいよ。それから始まって、発表の時に全5話になって。実際に、1話作ってみたら4本では終わらないよという話にはなるだろうって。
東地:4本じゃ終わるわけがないですよね。
池田:おかげさまでソフトも売れたからね。売れなければ4巻でお終い。「もし売れなかったら、どうするつもりだったんですか?」って福井さんに聞いたら、「まだまだお話は続きます」っていう感じで終わらせようとしてたって言ってた(笑)。最終話は劇場公開館数も増えるみたいで、最期まで落ち込まずに来られてよかったよね。
(中略)
東地:今日はありがとうございました。僕が知らなかった「ガンダムUC」の話もたくさん聞かせていただいて楽しかったです。
(中略)
池田:みんなが「ガンダムUC」を愛してくれたから、ここまで続けられたんだからね。今日はありがとうございました。こちらこそ楽しかったです。
※3ページに及ぶ対談から、機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」アフレコ収録秘話の部分のみを要約しました。この他にも、機動戦士ガンダムUCの面白い裏話が満載ですので、全文をお読みになりたい方は、月刊ガンダムエース2014年1月号をお求めください。
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表紙は美樹本さん。
別冊付録はガンプラカタログ。
■新機動戦記ガンダムW FrozenTeardrop
カラーイラストは新旧ヒイロ。
小説本文はは全部で6ページ。
瀕死のヒイロがヒルデの治療を受けるところで以下次号。