東の星
エチゴ、カイ、オワリなど無数の小国が乱立する、群雄割拠の時代が到来している。
「ルネサンス」の起った西の星と異なり、技術レベルは低い。
またこれまではイクサヨロイなどの絶対数が少ないため、大規模な戦には発展していなかった。
だが西の星との交易港であるタカマガハラからイクサヨロイが伝来、小型イクサヨロイなら東の星でも生産可能な体制が整いつつある。
また西の星から有力な武将に大イクサヨロイが送られたという情報もあり、戦の様式も変わりつつある。
西の星
古代文明を復活させた「ルネサンス」によって、急速な技術発展を果たした西の星。
星を渡る星間船の復活、鎧型機動兵器の開発など、かつての超技術が続々と復活する一方、やがて戦乱の規模も拡大。西の星全土を巻き込み、様々な領主が並び立つ大規模戦争が勃発した。
この戦で頭角を現したのがアーサーであり、アレクサンダーと協力し、領土を次々と手中に収めていく。
またアーサーに協力を申し出た有力者たちは、のちに「円卓の同志」のメンバーとなっていった。
タロットカード
ダ・ヴィンチが様々な局面で、ジャンヌたちに提示するタロットカード。その内容は様々な事象だけではなく、人の生き死にや世界の行く末をも予感させる。
ダ・ヴィンチがなぜカードを引かせるのか、その真意は定かではない。だが観察者である彼が、人の運命を観察するための、一種のデバイスとして用いているのかもしれない。
大イクサヨロイ
レオナルド・ダ・ヴィンチら西の星の技術者、芸術家が中心となって進めた古代文明の技術再生プロジェクト「ルネサンス」。その取り組みは、古の巨大鎧型機動兵器・大イクサヨロイを復活させた。
大イクサヨロイは、神器を装着することで真の力を解放。たった1機で戦局を左右するほどの恐るべき兵器となる。また簡易型で生産性の高い小型イクサヨロイは量産化がすすめられ、東の星でも普及し始めている。
- ラフコメント 河森正治
「ダ・ヴィンチの作りだしたメカなので、人体や筋肉の動きを構造に取り入れています。人間ができるポーズはほぼ再現可能で、アクションで見せるメカですね。また神器を装着しても、素体の動きを妨げることはありません。今回は神器装着による形態変化、そして相手の神器を奪うことによるパワーアップも、デザインの大きなコンセプトです」
神器
イクサヨロイと同じく、古代文明が生み出した未知のアイテム。
パイロットである操演者が神器と血の契約を結ぶことで、大イクサヨロイのアーマーパーツとして使用できるようになる。普段はアクセサリーのような「召喚鍵」形態となっているが、戦闘時には亜空間よりアーマーパーツが出現する。
神器の力が付与された大イクサヨロイは、基本性能のパワーアップだけではなく、神器固有の属性をも獲得し、通常の大イクサヨロイでは対抗できないほどの強大な存在となる。技術的には謎が多く、ダ・ヴィンチでも再現することはできなかった。
現存する神器は発掘されたもののみで、その価値は大イクサヨロイより上とされている。
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本帖最后由 ガスト 于 2013-12-9 11:52 编辑 ]