希望这本不要再跳了
角川書店「機動戦士ガンダムUC カトキハジメ メカニカルアーカイブス」発売直前情報!
【内容】
「機動戦士ガンダムUC」登場メカニックのすべてがわかる一冊。カトキハジメが小説版「ガンダムUC」のメカデザインを手がけるにあたって描き下ろした貴重な画稿や製作コメントを一挙に収録。MSの性能や開発背景の解説も交えて、作品世界の奥行きをさらに楽しめる一冊となっているのだ。
【CHECK POINT①】
単行本カバーは素材状態を掲載。
「ガンダムUC」の単行本カバーは、カトキハジメによるMSのイラストと、安彦良和によるキャラクターのイラストとの組み合わせで構成されていた。そのメカニック部分を抽出して大きく掲載している。
【CHECK POINT②】
月刊ガンダムエース人気連載をフルカラーで完全収録!
「ガンダムUC」の小説連載時に同時に月刊ガンダムエースに連載され、物語の進行と並行してリアルタイムで「ガンダムUC」世界の新メカニック群を紹介した人気連載・全18回分の内容をすべて収録! さらに連載後に確定した設定などに合わせて各画稿類をアップデート。連載時には線画だったものをカラー画稿とするなど、描き下ろし素材なども大幅に追加し、完全版として再構成している。
【CHECK POINT③】
大きさは小説版と同じコミックサイズ
【CHECK POINT④】
脇役MSも大きく紹介!
スペースの都合で連載時には大きく紹介できなかったMSたちも独立項目として大きく掲載。ガンキャノンDTなど、連載時には既存の設定画で紹介されていたMSも描き下ろされているぞ。
月刊ガンダムエース2010年9月号 OVA「機動戦士ガンダムUC」episode 2「赤い彗星」小形尚弘プロデューサーインタビュー 要約版
http://randal.blog91.fc2.com/blog-entry-1219.html
第2話はエンターテインメント!
――今月号から本格的に第2話の情報が解禁されたが、ストーリーやメカアクションも含めて、どんなフィルムに仕上がっているのだろうか?
小杉:第1話は導入ということもあって、重くドラマチックな展開を意識してつくっていったところがありました。今回の第2話では、もう完全なエンターテインメント。まさに“ガンダム”をやっています。その中でもイチオシは、池田秀一さん演じるフル・フロンタルの初登場じゃないでしょうか。フロンタルを演じるにあたって、池田さんはかなり気合が入っていて、アフレコは実にすばらしい仕上がりでした。フロンタルの第一声を聞いたときは、あまりのことにアフレコ現場にいた福井晴敏さんも、スタッフもみんな笑ってしまった(笑)。当たり前なんですが、まさに“シャア”そのものなんです。
それと第1話で顔見せ程度だったキャラクターたちも、第2話で一気に本来の個性を発揮しはじめます。人物芝居も多いですし、これからの伏線が多く張られた話になっています。第2話前半は、もうひとりの主役であるリディの視点で話が展開して、後半はバナージへ視点が移行していきます。リディとオードリー、バナージの関係が重要なドラマとして最後まで続いていきますので、第2話は非常に重要なところです。個人的にはリディとアンジェロが好きなんですよ。アンジェロは特にすばらしいヤラレ役というか(笑)。非常にいい味を出してくれています。
――池田さんの渾身の演技によって、フロンタルは“シャア”その人になっているという。そして第2話での戦闘シーンも第1話に続き、かなりのボリュームになっているらしい。
小杉:カット数としても戦闘シーンはかなり多いです。第1話の続きで、冒頭はユニコーンとクシャトリヤの戦闘から始まります。それとやはりユニコーン対シナンジュ戦が、メカアクションでのいちばんの見せ場ですね。ネェル・アーガマにシナンジュが攻めてきて、それをユニコーンが迎え撃つのですが、物量的にもかなり多くて、通常の3倍盛りになっていると思います。そこは非常に見ごたえのある感じになっているかなと。ちなみにバナージにとってはこれが実質初出撃です。第1話では巻き込まれる形でユニコーンに乗ったので、シナンジュ戦で初めてバナージの意志によって出撃していきます。シナンジュは、ギミックもパーツも十分に多い機体なので、作画するのも非常に大変なMSでした。それが画面を縦横無尽に動いていて、メカ作画マンのこだわりと底力が伝わってきます。当然、シナンジュはフロンタルが乗っていますから“3倍速い”機体になっています。それに対しユニコーンもデストロイモードで対抗していきます。
第1話は、クシャトリヤが重量感のあるMSだったので、“重さ”を表現していたんですが、このユニコーン対シナンジュ戦では、“超高速”バトル。かなりのスピードで両機が動き回り、戦いを繰り広げていきます。超高速移動も、ただ“速い”だけではなく演出で凝った表現になっていますから、そこもぜひ見ていただきたいポイントですね。
――超高速戦闘のほかにも、第2話で初登場になる武器に合わせて、新たなエフェクトが開発されたという。
小杉:
皆さんがよく見ていたガンダムの戦闘というものを、デジタル技術が進んだ今だからこそできる表現に変換しています。たとえばユニコーンのビーム・マグナムやアンジェロ機のランゲ・ブルーノ砲・改の発射エフェクトはかなり凝ったつくりにしています。第1話に引き続き、音楽、SEにも注目してもらいたいです。ビーム・マグナムはもちろん“あの”音が使われています。
毎回お祭りのように楽しめる仕掛けを
――「UC」はパッケージ販売以外の展開で成功し、大ヒットとなった。
小杉:結果的に多くの方々からありがたい反響をいただいて、本当に感謝しています。第1話の時からなのですが、OVA作品で通常の販売展開だけでは、今の時代だと辛い面があると感じました。やはりひとりでも多くの方に見ていただける方策を何かしら仕掛けていったほうがいいなと思い、第2話でもイベント上映や有料配信が決定しています。特にイベント上映はお祭りじゃないですけど、宇宙世紀ファンが劇場に集まって楽しめるような仕掛けを用意しています。そのひとつとして池田秀一さんナレーションによる第1話のダイジェストが見られます。第2話から「UC」をご覧になる方も、ストーリーの大筋を理解していただいた後に、第2話が始まる構成になっています。それと劇場先行販売となる限定版Blu-ray2巻には第1話と第2話のシナリオセットが付いてきます。しかも村瀬修功さんのカッコイイ描き下ろし表紙です。その他劇場限定の商品なども予定してますし、今回は第3話の予告も付きます。もちろん本編は、画面の密度も音質も劇場で是非楽しんでいただきたいクオリティーになっていますし、ご自宅でもBlu-rayで何度も見返して楽しんでいただきたいと思います。半年に一度、宇宙世紀ファンが集まれるイベントになれるよう、第2話以降も、スタッフ一丸となって頑張っております。応援よろしくお願いします!
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本帖最后由 不灭的杂兵 于 2010-7-23 00:20 编辑 ]