ビームマグナム [編集]
ユニコーンガンダムに採用された専用ビームライフル。名の由来は旧世紀のマグナム弾で、後のヴェスバーにも劣らない高い威力を持つが、取り回しの悪さも合わせ持つ。1つのマガジンに5発のEパック・カートリッジ(マグナム弾)が連結され、ボルトアクションライフルのように1射毎に廃莢・次弾装填を行う。1発につき、当時の通常型ビームライフル4発分の威力があり、通常のビームならかすめて過ぎる距離でもモビルスーツを撃破し得る程の破壊力を生み出す。対モビルスーツ用兵器としては大げさな威力となるが、大型のモビルアーマーなどに対しては一撃で決定打を与る得る有効性がある。また、ビームの威力が減衰される大気中においても、本来の出力より多少劣るものの実戦で扱うには十分な性能を発揮することが可能と考えられる。OVA『機動戦士ガンダムUC』第4話劇中にてデルタプラスがユニコーンガンダムからマグナムを奪って発射するシーンがあるが、右腕が強烈な反動に耐えきれず機能不全を起こす描写がある。
なお、Eパックを一射毎に消費する同様な携帯ビーム兵器にAMX-101 ガルスJのエネルギ-ガンがある(但し、出力は3.8MwとU.C.0090年代では標準レベル)。